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2023/09/27
英会話コース
中学校の英語教育の変化と小学校の現場の現状
前回に続き、小学校700単語問題により、中学校の英語教育はどのように変化したのか?
についても解説します。
中学英語教育の変化
2020年小学校の英語必修化に伴い、中学英語は学習指導要領が一新し、
翌2021年度からは、早速内容が刷新された教科書で授業が始まっています。
中学校で習う単語量が大幅に増えた
- 旧→1200語程度の英単語
- 新→1600~1800語程度+既に小学校で習った700語
つまり、以前の英語教育と比較し、倍近くの単語を覚える必要が出てきました。
いかに小学校時点での英語学習が重要か分かりますよね。
小学英語学習の現状
しかし、小学校時点で英語を指導する先生の多くは英語を専科としている教師ではなく、学級担任が英語を教えています。
※文科省「公立小学校における英語教育実施状況調査」
学級担任が英語を指導する割合
(2021年度)
- 3、4年生で68.5%
- 5、6年生で50.8%
他教科に加え、新たに導入された英語必修化。
実際、授業準備に手が回らないといった問題が浮上。
ある調査では、60%の教員が「準備などに負担感がある」と回答しているようです。
小学校の英語教育だけでは不十分?
指導に不安な教員、専任ではない教員による授業、急ピッチで始まった英語教育。
混乱した現場。まだ体制が十分とはいえないように思います。
仮に、小学校の授業だけで会話文を仮に丸暗記して、何となく言えるようになっても、
英文そのものを理解していると言えるのか?そもそも応用が聞くのか?
など、問題はつきませんね。
今のうちから、コツコツと勉強を始めること。
しっかり専門家のもとで対策をすること。
時代は大きく変わりました。私たちが学生の時代(今から20年〜30年前)に比べ明らかに
英語の授業は難しくなっています。
担当の先生
英語指導、英会話教育のスペシャリスト
永野絵里子 先生
プロフィールは<こちら>
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英語学習について、今のうちから対策、見直しませんか?
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