こんにちは。今日から二回に分けて、話し方に特化してブログを書いていたいと思います。
1回目の今日は日本の政治と安倍さんのスピーチ力を解説します。
2回目は、アメリカ大統領選に見るスピーチ力 になります。
では、1回目早速進めたいと思います。
安倍総理大臣は、持病の悪化により国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任する意向を固めました。
そして、自民党の総裁選挙が8日、告示されました。
菅官房長官が圧倒的優位と言われる中で、8日、立候補を届け出たのは以下の3人です。
・石破茂元幹事長(63)鳥取県出身。
・岸田文雄政調会長(63)は広島選出。
・菅義偉官房長官(71)は秋田出身。
今回は、安倍首相の辞任による自民党総裁選挙の見所と、安倍首相のスピーチ力(話し方)に焦点を当ててお話していきます!
自民党総裁選挙の見所
今回立候補を届け出たのは、先に紹介した3名です。それぞれの主張を以下にまとめます。
石破氏が強く主張するのは「納得と共感」です。安倍総理との政治に対する姿勢の違いを特に強調しており、国民の政治への「納得と共感」が大切だと繰り返し訴えています。
岸田氏は、現在、社会や経済の分裂が深まってきていることを問題視していて、格差の是正を訴えています。これを、「分断から協調へ」というキャッチフレーズで主張しています。
菅氏は、一貫して「安倍政権の継承」を旗印に出馬しているので、基本的には安倍政権と政策は同じです。加えて、行政のデジタル化を進めることを目標とし「デジタル庁」の新設を訴えています。
菅氏が圧倒的優先とされていますが、とにかく今の日本の現状(コロナ対策など)にスピーディに対応できる首相を。
さらにここ数年は、予想外の災害なども多発しているので、何事にも臨機応変に対応できる日本のトップが誕生することを期待したいですね!
※追記(2020年9月14日):自民党新総裁に菅義偉(よしひで)官房長官が選出されました。
安倍首相のスピーチ力(話し方)は素晴らしいものであった。
安倍首相は、国のトップという重圧のなか歴代長期政権をこなしました。
TOPの人間というのは、いつもそんな無責任な言葉によって苦しめられます。内外部様々な理由が多くありますし、その中で常にベストを選択する作業はストレスや恐怖、チャレンジとの狭間にいつもあります。国を背負う重圧は本当に想像を絶します。
しかし、毎日のように目にする多くの批判。
それを、辞職なったら掌を返したように称賛する無責任な声や言いたい放題の世間。それは、同じ日本人として少し悲しい気持ちと共に、私は安倍首相に心から「長い間お疲れ様でした」とお伝えしたいです。
そして、安倍さん自身への感想として「高いスピーチ力」がある首相という印象を持っております。
特に、先日の緊急事態宣言のスピーチには世間も一定の評価をしていましたね!
安倍首相の「率直な話し方」
安倍首相の話し方は、政治家の方特有の話し方にあたります。
助詞(てにをは)で言葉を切り、文末も間を取ることで、一つ一つの言葉を上手く立てながら話しています。
この話し方の技術は、聞き手にすっきりとした率直な話し方という印象を与えます。
明確なメッセージ
もう一つ、安倍首相の話し方の特徴は文末の表現にあります。
「〜と考えております」などの、一歩引いた弱めな表現ではなく、
「取り戻してまいります」「育んでまいります」など、直接的な表現が、明確なメッセージとして聞き手の心に刺さるのです。
安倍首相は、謙虚すぎる表現は共感度を半減させることを理解しており、なるべく直接的で明確なメッセージを国民に伝え続けていました。
どんなに辛い状況下でも、これらの話し方を徹底し、一定した喋りを続けてきた安倍首相は素晴らしいスピーチ力の持ち主なのです。
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今回は、自民党総裁選、安倍首相の話し方を例にブログを書きました。
いかに社会で「スピーチ力」が大切かをお分かりいただけたと思います。
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