ちょっとだけ昔話。
20うん才の頃、この街で個人事業主として、開業スタートしたのが2010年、ですから、ちょうど10年前になります。
数年だけ勤めた会社員時代を退職し、まだまだ社会人としても実績も何もない中で、若さゆえの勢いで習い事のスクールを作ったので、
当時ほとんど人脈もない中でのチャレンジでしたが、そんな時に最初に記事のお声をいただいのがタウンニュース様でした。
あれからもう10年の付き合いになります。
スクールの広告や、記事の掲載は勿論ですが、ある時は、シナリオから音楽まで全てオリジナル、シニア層縛りで1年かけて作ったミュージカルの公演「詳細こちら」。
ある時は、県内の某動物園で電子基板を使ったオリジナルのおもちゃの制作や、捨てると動物の泣き声がするゴミ箱を作ったり「詳細」。
ある街のシャッター街やコンサートホール(関東以外に四国遠征にも行きました)に仕掛けた謎解きゲームの企画「ブログ」をしたり。
元々大学時代から前衛系の創作を専門にしてきこともあり、ちょっと変わったことが好きな私は、創作活動を通して知り合った、さらにちょっと変わった仲間たちにも力を借りて、この街、この街以外でもありとあらゆる街で変わったことを続けてきました。
そんな私の活動ですが、その度に興味を持っていただき、企画の取材をいただいてきました。
10年やってきた1番の財産
今回、このような情勢の中でオンラインスクールの企画を立ち上げるにあたっても、真っ先に手を挙げてくださったのがタウンニュース様になります。
今回善意だけでこの掲載をいただきました。
また実はこの後も数本、同じように善意で掲載いただくことが決まった新聞社などがあります。
そして忘れてはならないのが、
今回の企画のインストラクターの多くは私がそんな変わった音楽ばかり作っていた学生時代から、仲良くしてきた仲間たちが、その後全国に散らばりましたが、即決でみんな協力してくれました。
こういったことは本当に長年の積み重ねもあるのですが、数の力は時に大きなものを生み出すことがあります。
そして、10年前には想像もしなかったことですが、これだけ多くの方と巡り会い、いざという時に手を取り合ってくれる方が大勢できたことは、私にとっての一つの財産だと思っています。
確かに今は苦しい時代です。
私たちも世の中の事業者さんと同じように大変に苦しい状況には変わりありません。
しかし、数の力は時に大きなものをもたらすことがあるので、声が広がり更に多くの人と出会い、これから先も進んでいくための力になって行けたらと思っています。
私の国の言葉で最後に一言。
いっとどま けしんかぎい きばいやんせ♪
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新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、学校の休校が続いている。休校中のことどもたちの生活リズムを整えようと、溝口のカルチャースクールが中心となり、小学生向けのオンラインレッスンを5月30日まで無料で開講している。
企画をしたのは、高津区や宮前区などでピアノやバレエ、英会話教室などを展開するスタートクリエーション(株)の永野隆満代表。カルチャースクールに通う生徒の保護者から、学校休校による子どもの生活リズムの乱れ、学びの遅れなどの不安の声を受けたことがきっかけだという。
永野さんが知り合いの役者やダンサー、音楽家、料理家などに声をかけ、北海道から沖縄まで約20人のアーティストが企画に参加。歌、リズム、ダンス、英会話、朗読など、さまざまなプログラムを小学生向けに用意した。
レッスンは、学校の始業時間と同じ午前9時から、午前中に3講座を開講。永野代表は「対面レッスンが難しい中、何ができるか模索している状況だった。学校と同じ時間からスタートし、有意義な朝の時間を過ごしてもらえれば」と話す。
定員100人。開講日や時間割、受講方法などは同社のホームページ(https://mcjoyous.com/)で確認を。