英会話隔週コラムvol.4 素直な英語

子供の頃のお話です。我が家の近くに教会があります。

そこには、英語圏出身の牧師さんとご家族がいらっしゃいました。

 

お子さんは、女の子が3人。私と同い年の子もいたので、すぐに三姉妹と仲良しになりました。

 

最初は、お互いに母国語しかはなせません(私と言えば、日本語というより、なまりで話していたはずです)。

 

最初はお互いにアクションで、気持ちを伝えていました。

でも、それでは伝わらない事も多いのです。向こうは3人、日本人は私一人。

 

国際語としてどちらを話せばいいのかは一目瞭然。私が英語を話せば、すべて丸く収まるのでした。

 

その子供たちの会話には、文法も完璧に正しい発音も不必要です。学校の授業ではないからです。

あまり記憶は残っていませんが、私はかなり流暢に3人と会話していたと、後日弟が教えてくれました。

 

決まりごとがなく、ただもっと仲良しになりたいためにどうしたらいいかが、

英語をものにする最重要点だったのです。必要に迫られれば人は、すぐに覚えます。

ましてや柔軟な頭を持った子供ですから、大人よりスピードが速いです。

 

私が小学校に上がるときに、3人は、別の赴任地に引っ越していきました。

話し言葉はマスターしたけれど、お互いに住所を書いて文通につなげるスペルまでには至りませんでした。今考えるととても残念です。

時々、あの3人の女の子は、どんな人生を送っているかなと思うことがあります。

 

小さいころに日本の片田舎に住んでいたから、きっと、世界中のどこにいてもたくましくくらしていることでしょう。

 

 

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