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2023/07/14
ピアノコース,その他
休みの日なにしてた?「山﨑 なおき 編」
みなさまこんにちは!
MCジョイアスの山﨑です。
この度は、永野さん、しょうこ先生に続いて僕の休日の過ごし方についてお伝えできたらと思います!
基本的に休日となると、ピアノの練習をメインに過ごしております!
もちろん友人と食事をしたり趣味の時間だったり外出することもありますが、
基本的にはピアノの練習を軸に置き休日のスケジュールを設定しています(笑)
もちろん普段の日常の中で練習の時間は確保していますが、
お休みの日に時間がたっぷりある中で自分の弾きたい曲、練習したい曲、
生徒さんのレッスン曲などいろいろ練習をすることが日課となっております。
今回は大学生時代に演奏会で披露したことのある曲目を久しぶりに練習したい!
と思い練習をしておりましたので皆さまに軽くご紹介させていただければと思います。
ベートーヴェン作曲のピアノソナタ22番 ヘ長調 作品.54
その曲目は、ベートーヴェン作曲のピアノソナタ22番 ヘ長調 作品.54
という作品になります。
このピアノソナタは「交響曲第3番(英雄)」や「ピアノソナタ Op.53(ワルトシュタイン)」に引き続いて1804年に作曲され、
2年後に出版された作品になります。
また、「ワルトシュタイン」と「熱情」、2つの有名なソナタに挿まれたこのピアノソナタは、ともにヘ長調(ファから始まる音階)で書かれた2楽章で構成されている珍しい作品になります。
実はこの作品は、創作の動機については未だよくわかっておりません!(笑)
通常の作品であれば、作曲の動機や献呈先など記録されていることが多いのですがこの曲は謎に満ちた作品なのです。
20曲を超えるピアノソナタを作曲したところでベートーヴェンが新たな試みを行っていたようで、
実験的な要素が多く含まれており変則的で形式が自由なところが特徴になります。
また、このピアノソナタは出版された際に「51番目のソナタ」と記されていたことから様々な憶測を呼びましたが、
結局その謎も解明されていないのです。
第1楽章
ロンド形式との類似性を感じされる自由な形式になります。
冒頭はメヌエットのように始まるが、しばらくすると強烈な3連音符による激しいスタッカートの部分がそれを遮って導入されます。
この2つの対照的な音楽は、以後メヌエット部分を変奏しながら互いに交代していくところが特徴な作品です。
第2楽章
ピウ・アレグロのコーダが付加された自由な3部形式によるフィナーレであり、
楽章全体が小刻みで絶え間ない音型によって一貫されます。
その流動性は、無窮動を感じさせ、無窮動的性格をもつひとつの主題が、調性的な変化を受けながら展開していきます。
再び原調で再現し最後はテンポをあげ、華やかに締めくくられる作品です。
このように作品には作曲者の意図やその歴史的背景を紐解いていくことにで、より作品を理解して演奏することができます。
みなさんもなんとなく曲目を演奏するだけでなく、その曲がどんな作品なのか?など
担当の先生にお気軽に質問してみてくださいね🎵
MCジョイアス 山﨑 尚輝
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