マンドリンってどんな楽器?
みなさんこんにちは、MCジョイアスの永野です。
当スクールは英語、ダンス、ピアノ、歌、話し方、ミュージカルと多種多様なレッスンを
システム内で、ぐーぐる回りながら、自由にチョイス、もちろんまとめて受講することもできる。
そんなフレキシブルなレッスンを行っております。
システムは動画でも紹介中
既にお知らせしておりますが、オンラインによる様々なレッスンを自由に、月の定めた回数、或いは受け放題という形で定額制で受講ができるという新しいシステムのレッスンがいよいよ2020年12月から始まります。
マンドリンの先生
ブログでもご紹介しましたが、マンドリンの先生こと太田先生が当スクールに加わっていただきました。
知る人ぞ知る楽器だとは思うのですが、非常に興味深く、そして奥の深い楽器。
それがマンドリンです。今日はマンドリンって何?
について解説しますね。
マンドリンという楽器
マンドリンという楽器ですが、マンドリンは17世紀にイタリアで生まれた楽器のことです。
少しだけギターに形が似てますね。しかしながら、ギターとは音色が異なります。
そういえば、もう20年以上前のバンドですが、
私の好きなバンドに、「たま」というバンドがいましたが、曲中でもよく使われてました。
たま オゾンのダンス
どうです?ギターとはまた違いますが、独特の音色ですよね。
そして、なんだか引きつけられそうな音をする不思議な楽器でもあります。
比較的短期間で習得できるので愛好者も多い楽器
よく聞くのが、比較的短期間で習得可能な楽器と聴きます。
もちろん、極めるにはそれ相応の時間がかかりますので、あくまで最低限弾けるということでの意味だと思います。
昔、突然ウクレレでステージに立つという無茶振り仕事をいただいたことがあり、ほぼコードで弾く程度の簡単な曲でしたので、まーったく触ったことありませんでしたが、前日ウクレレを揃え、夜通し練習して翌日までにウクレレで出番に立つ。ということをやったことがあります。
勿論、音楽を何十年もやってきた経験と、音楽的な理論や構造を知っていたからこそ、多少荒い形でなんとか間に合わせた。という話なんですが、それを弾けるというのか、こなしたというべきかという違いもありますし、全くお勧めはしません。
しっかり基礎をプロから学び正しい練習方で楽器は学ぶべきだと思います。
現在マンドリン愛好者人口が一番多い国はどこだと思いますか?
なんと、発祥の地であるイタリアをも上回り日本とのことです。
実は日本ではとても注目すべき楽器の1つなんです!
マンドリンの歴史
マンドリンは17世紀ごろイタリアで生まれた楽器です。
イタリアのナポリを中心地に発展し、セレナーデを奏でるロマンチックな楽器として世に広まります。その後、18世紀にパリなどの大都市でも流行し、19世紀末から20世紀初頭にかけて本格的なブームが訪れます。
楽器が改良され、奏法も発展して行くのですが、マンドリンには、小刻みに連続して弾く「トレモロ」という奏法が特徴的です。
この奏法が一般的に使われるようになったのもこの時代のことです。
トレモロ奏法の動画ないかなーと思っていたら、トレモロ縛りで演奏している方の動画見つけました(笑)
マンドリンの構造
マンドリンの弦は8本あります。
2本ずつ同じ音でチューニングをします。
実は、チューニングはバイオリンと同じなんですが、
低いほうからG(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)となりす。
また、奏法はピックを使い、その2本を同時にはじくことが特徴です。
そしてもう1つ特徴的なのが、マンドリンの指版は、ギターのようにフレットと呼ばれる金属板が埋め込まれています。これがある無しで、全く変わってくるのですが、フレットがあるということは、
チューニングさえ合っていれば、必ず正しい音程の音を簡単に出すことができます。
これらの構造からも、比較的難易度としては弾きやすい楽器の1つと言えるのではないかと思います。
太田僚子先生 マンドリンレッスン(オンライン)開催までもう間も無く!
是非多くの皆様に、お問い合わせいただけますと幸いです。
世の中のマンドリン愛好家の皆様、先生のレッスンを受講されてみてくださいね。