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2020/09/15

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【先生にインタビューvol.3】桃原岳史先生(プログラミング、コンピューター講師)※オンラインインストラクター

こんにちは、先生にインタビューシリーズ。本日は沖縄にお住まいの先生のご紹介です。

この企画、北は北海道から南は沖縄まで全国のインストラクターに声をかけさせていただき実現したスクールとなっております。そのためこれから先も、全国各地の講師が登場して参ります。

さて、今回は沖縄からのご縁でプログラミング講師として協力いただくことになりました先生の紹介です。沖縄といえば、私の奥さんの実家もあるので、もう私もかれこれ30回以上は訪れておりますが、人、文化、歴史、景観と何十回行っても魅力だらけの県です。食べ物も酒も最高ですね(笑)

また、お隣鹿児島県が故郷の私としては、なんとなく全体的に南特有の暖かさがどこか心地良い、そんなとても好きな県です。

さて、今回そんな沖縄に住まれている桃原岳史(とおばる たかし)先生に今回がご縁あって、オンラインスクールの講師としてご協力いただくことになりました。

桃原先生は、楽しいコンピュータ 〜現代のコンピュータの歴史・文化・生活〜というテーマのもと、PC、コンピュターの基礎知識やプログラミングの基礎を指導して参ります。では早速、インタビューのスタートです。

先生にインタビューシリーズ vol.3

目次

桃原岳史先生(プログラミング、コンピューター) オンラインインストラクター

桃原先生自己紹介

インタビュアー永野(MCジョイアス):こんにちは、今日は遠く沖縄からインタビューにご協力ありがとうございました。とか言っておきながら、遠くと言っても私の中では、遠いようでプライベートではとても近い県という印象を持っていますが(笑)さて、まずは桃原先生の自己紹介からお伺いできればと思います。今回当スクール初のプログラミング講師ということで、まずはプログラミングとの出会いを子供の頃から遡って伺ってよろしいでしょうか?

桃原先生:みなさん、こんにちは!今日はよろしくお願いします。まずは、自己紹介ですが、桃原岳史と申します。

私の子供の頃のお話からさせていただきます。

私が小さかったころ、テレビゲームが好きな子供でした。
「好きなゲームと同じものを自分で作ってみたい」、と思ってプログラミングの入門書を買ったり、ゲーム制作ソフトで遊んだりしていました。しかし、それほど本格的にプログラミングをする、ということはありませんでした。

なお、テレビゲームの腕前はヘタでした。(笑)
そのほか、父から簡単な電子工作を教わっていて、簡単な家電の修理などができました。

永野:すごいですね。私も創ることに関しては、割と何にでも興味をもつ子供でしたが、ゲームを作ろうと思ったことは無かったです。というか、その発想にまではいきつかなかったです(笑)オリジナルゲームで思い出すのは、当時スーパーファミコンで流行っていたRPGツクールってゲームでオリジナルストーリーのRPG(簡易的に誰でも作って遊べるRPG制作ゲーム)を作ったくらいでしょうか。

電子工作を教わり、家電の修理なんかもやっていたということですし、お父様の影響も大きいのでしょうか。

そういえば、お父さんがバイク乗りっていう私の鹿児島の友人がいますが、彼も子供の頃からお父さんのバイクいじりの作業をずっと見ていたらしく、機械いじりが得意で、高校生の時よく私の50ccバイクの不具合を見てもらっていました。

今は県内を中心に飛び回っていたお父さんの後を継いで、鹿児島の離島、宝島(週に数本しか船が出ないトカラ列島のど真ん中の小さな島)周辺の島を中心にボイラーなどの修理工をやってます(笑)

やはり子供頃に受けた影響、そして親から学んだ影響って大きいですよねー。その後、今の道にはどのように進んで行かれたのですか?

桃原先生:はい。大学ではコンピュータ関連の学科に入り、通信系の研究室に配属されると、
父から習ったの電子工作の知識が役立つこともあり、楽しく過ごすことができました。
通信系の技術で、この分野は自分でつくってみたい、という物が見つかったので、フリーで仕事をしながら大学で研究生として活動していました。(なかなか両立できず、大変ですが…)

フリーの業務で触れたIoT農業(ロボ技術を活用した農業のこと)に大きな衝撃を受け、
何らかのかたちでその分野の事業ができれば、と思っています。
現在は教材開発やweb開発などを請負いながら、起業準備をしています。

プログラミングの授業や想いについて

永野:ありがとうございます。正に時代の先端を進む素晴らしい先生という印象を強く持ちました。私には、難しい世界ですが、覗いてみたい興味深い世界でもあります。今回、子供向けはもちろんですが、大人向けにも開講されております。そこで、それぞれについて、レッスンの想いやメッセージをお聞かせいただけますか?

大人向けの講座について

桃原先生:近頃のパーソナルコンピュータ(PC)は安価なものでも性能が高く、多くのすばらしいソフトが無料で配布されていることもあり、使い方次第でいろいろなことができます。
IT(情報技術)がまったく関わらない、ということはだいぶ少なくなってきたのではないでしょうか。

最近ではスマートフォンでできることも大部増えてきましたが、新しい機能を作ったり、機能同士を組み合わせたりするようなことであれば、スマートフォンよりPCが便利です。PCはできることに広がりがあります!

一方で、PCは設定が複雑な機械でもあるので、思わぬ操作のミスで機能が狂うこともあります。
(最近は結構頑丈にできてて、そうでもないようですが)

PCで新しいことをしようとするとき、「これをやるとPCが壊れるかもしれない」という心配があると、なかなか手が進みにくくなるものです。

そんな時、身近にPCの直し方や壊し方を知ってる人がいるというだけで、学びやすさも違ってくるかと思います。
私は、幸いにして身のまわりにPCに詳しい人が多かったので、あまりあとのことを心配することなく、いろいろな挑戦ができ、結果的に自分のやりたいことができました。

この講座は、PCの基礎的な原理から、応用的なテクニック(例えば、プログラミングでシンプルなゲームをつくったり、webサービス、3Dアニメーション、Vtuber配信など…)まで、受講者の要望にあわせてサポートして、最終的に「それぞれがPCでやりたいことが自由にできる」ことを目標にしています。

私も一応、それなりの知識があるので、この講義の中でみなさんがPCでやってみたいことがあれば、
できるかぎりサポートするので、安心してチャレンジを楽しんでいただければ、と思います。

こども向けの講座について

桃原先生:教育関係の仕事をしていた時、初心者向けの催しとして、プログラムを仕込めるおもちゃを使ったロボット講座を担当していたのですが、思った以上に反響がよく、受講者の上達も短期間で目を見張るようなものがありました。色んな年代の方々が参加されていたのですが、小中学生のチームの成績がよかったということがありました。

私自身も教えていて楽しく、子供のころにこういうことに触れていたら、結構楽しい経験になったかもしれないし、今とは違ったものの考えかたをするかもしれない、と思いました。

未来の社会では、多くの人がプログラミングに親しみ、日常的にロボットや家電にプログラムを仕込むようになるとも言われています。本当にそんな社会に来るかはわかりませんが、賑やかで夢のあることではあり、ささやかながら貢献できればいいな、と思っています。

今回はリモート講座となるので、実施にあたっては保護者様の協力が必要になってくるかとは思いますが、頑張りますので、宜しくお願いします。

永野:ありがとうございました。大人、子供それぞれにとって未来に繋がることを教えていただける、そんな風に強く感じました。それでは、桃原先生今日はお忙しいところインタビューにご協力いただきありがとうございました。少し世間が落ち着いて沖縄へ伺う際は是非お茶でもできたらと思います。

最後に桃原先生の講座の詳細です。また、改めて専用のページでもお知らせしますが、以下のような概要で行われます。是非事前にチェックしてみてください。

楽しいコンピュータ 〜現代のコンピュータの歴史・文化・生活〜

対象(1)10~15才

パソコンに関しての知識は、web会議ソフトの”Zoom”が使用できることと、
基本的なファイルやソフトウェアの操作ができることが条件です。
ソフトのインストールや、細かい設定などをすることに経験がなかったり、
調べきれず苦手になっている人がターゲットです。
入門書などで独習できる人は対象外。初心者や苦手意識があるひとが、入門書などで独習できるようになるまでの補助をする講座です。

対象(2)15才以上

こどもに習い事としてプログラミングをやらせてみたいが、自分で教えるほどは詳しくない、
近所に手頃な教室などがない。また学習はリモートで行わせたい、というような家庭をターゲットにしています。保護者同伴が望ましいですが、生徒ごとにケースバイケースで対応します。

講座詳細(1)15才以上のコース (全6~8回を予定)

実習では、受講者のPCにプログラミング環境やソフトウェアをインストールしてもらいます。インストール自体の補助も行います。
授業の進め方としては、”共通”の内容の授業のあと、受講の要望に応じてAコースとBコースのどちらかに分岐します。
授業の手応えや受講生の要望を聞きながらA,Bのコースを行き来することも可能です。

共通メニュー

・コンピュータな基本的な構成、CPU、メモリ、ストレージ、インターフェイスなどについての解説。
・コンピュータの歴史や文化。情報処理の基本的なしくみ
・現在のコンピュータの性能・価格とそれを使ってできること

Aメニュー (プログラミング入門)

・プログラミングの基本要素。順位、繰り返し、分岐
・実際に解決したい問題をどのように基本要素で表現するか
・プログラミングでどのように組み込むか
・実際に小さなwebサービスやゲームを一緒につくる。(私が予め用意した雛形をアレンジしてもらいます。)

Aメニューについてのコメント :
最大で全8回くらいの規模を考えていますが、3~4回程度で一区切りとしても受講者に収穫があるような作りにします。
全8回が終われば、たいていの入門書は独習可能で、
それ以上を求める場合は専門のスクールなどに通う、という感じの位置づけの講座をイメージしています。

Bメニュー (クリエイティングへの活用)

・画像処理や3Dモデリング。プログラミング(Python)の応用。
・動画配信。外部サービスを使用した投げ銭の受け取りの設定。かんたんなVtuber配信。

Bメニューについての補足 :
過去に友人に頼まれて手ほどきした内容で、感触がよかったものを元に考えました。
たとえば、音楽関係なら、配信ソフトの”OBS”と、投げ銭サービスの”Doneru”の組合わせ方を手ほどきするのが喜ばれました。

変わりダネでは、テレビ会議の”Zoom”と、簡易なVTuberができる”3Tene(3Dキャラクターをリアルタイムに簡単操作する)”を組み合わせて、かわいいキャラクターでZoomに出るまでを教えるというのが感触がよかったです。

どれも無料のソフトでそこそこ楽しむことができるのが良いところだと考えています。
最近はサービスやソフトウェアをうまく組み合わせるだけでいろんなことができるので、
実際に組み合わせで何かをやってみるのを体験すると喜ばれるかな、と思いました。

最近ではYoutubeなどに優れた教材が数多くあり、ある程度の学習はそれで事足りてしまうので、
この講座では双方向的に進行していくことをイメージしています。

講座詳細(2) 10才以上、15才以下のコース(全6~8回を予定)

基本的には、こども向けのプログラミング言語であるScratch(無料)を用いてリモートで手ほどきをします。
こども向けではありますが、プログラミングの基礎的な考え方は抑えることができます。

Scratchでかんたんな課題を設定していくつかの課題をクリアしたら、生徒の要望に応じて、
ゲームやwebサービスなどを実際に作成などの実習に進みます。

生徒側で事前準備が必要なもの

PC (Zoomが使用できればよい。Mac,Windows問わない) iOS,Android OS の端末は不可。
受講者の要望によっては、有料ソフトのやプログラムで制御できるロボットを導入することも考えていますが、基本的にはすべて無料の環境で実施します。

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