それは、話題が豊富なことです。
どんな相手の会話にも合わせることができ、周囲の好奇心を誘う達人です。
一方で、特別なスキルがあるかといえば、それは疑問です。
士業の専門知識がある・・・。一流企業で大型のプロジェクトを率いてきた!そんな人材は別として、会社から評価されるビジネスパーソンの多くは、特殊能力があるわけではないのです。
つまり、会話力を向上させることができれば、ビジネスの世界で勝ち続けることができるといるでしょう。
優秀な人材になる第一歩はインプット力
冒頭で優秀なビジネスパーソンは、話題が豊富と書きました。
事実、仕事で一歩先をゆく人の多くが、幅広い趣味をもち、人的な交流も盛んです。
もし、これを読まれているあなたが、「話題性が弱い・・・何かはじめなければ」と悩んでいるのなら、ぜひ、意識してほしいことがあります。
それは、インプットをする力です。
インプットとは、新しい情報や知識に触れる機会のことで、日頃、インプットが多ければ多い人ほど話題性も増えてきます。
つまり、仕事ができるようになるためには、資格の勉強や業務の遂行能力の向上も大切ですが、それよりも、あらゆる情報に触れる機会を増やすこと・・・これが大切です。
アンテナを準備する
では、どうしたらインプットを増やすことができるのでしょうか?
インプットを増やす方法として大きく分けて二つ方法があります。
一つは、自分が本当に楽しめる趣味を持つこと。
例えば、私たちMCジョイアスは、ピアノ教室を開講していますが、週末に音楽の趣味をもってもよいでしょう。ある程度、ピアノが弾けるようになったら、社会人サークルに参加するのも方法の一つです。
しかし、勘違いしていただきたくないことがあります。
それは、ピアノの話題をビジネスで活用しよう!と言っているわけではないことです。
ピアノの話題が仕事に直結するかといえば、それは疑問です。
しかし、ピアノを楽しむことで、同系の趣味をもった人と接する機会が増えるでしょう。
それらの人々と交流することで、雑談や仕事の話題に発展し、そこから様々な話題に触れるチャンスを得ることができます。
近年は、語学を磨く方が増えていますが、根本的な理由は同じです。
語学は趣味の話題を通して、海外の人とつながるための道具となります。
もしかしたら、ピアノの話題を海外サイトで調べているうちに、英語のサイトが苦にならなくなった・・・。海外の友人と接することで、習慣や文化に対する造詣が深まった。そんな副次的な効果も期待できるのです。
これらの取り組みで得られることは、特殊な技能ではありません。
しかし、ビジネスで本質的に問われる総合力を鍛えるためには大切な考え方なのです。
たかが趣味。たかが語学と狭い視点でチャンスを封じ込める前に、次のステップにつながる活動をはじめてみませんか?
東急田園都市線や南武線が交わる溝の口駅の近くに私たちの教室はあります。
私たちは、ピアノ教室の他、バレエや英語教室、そして話し方教室まで、まさに総合力を鍛えるための講座をたくさんご用意しています。
子供から大人まで、私達の教室へ足を運んでいただくことで、仕事に役立つ「総合力」の向上にお役立ていただけると信じています。